- 技術力が高い歯周病認定歯科衛生士と連携したメンテナンス
- 歯垢・歯石が蓄積させないことが最大の予防
- 予防歯科メニュー
- ワンランク上のエアフロ―とは?
- エアフロ―のメリット
- クリーニングを受ける頻度はどれくらい?
技術力が高い歯周病認定歯科衛生士と連携したメンテナンス
当院には、日本歯周病学会認定歯科衛生士をはじめとした、高い技術を有する歯科衛生士が在籍しています。日々の診療では、院長の指導のもとで専門的な技術を磨き、患者様のお口の状態に応じたケアを提供しています。歯周病の原因となる細菌やバイオフィルムを徹底的に除去し、清潔で健康な口腔環境の維持をサポートいたします。
※歯周病認定衛生士は月1回の診療と症例検討を行います。重度歯周病の患者様に対し、院長と連携しながらメンテナンスを提供いたします。
歯垢・歯石が蓄積させないことが最大の予防
むし歯や歯周病を防ぐために重要なのは、日常的に歯垢や歯石を蓄積させないことです。当院では、プロによるメンテナンスとして、PMTCやスケーリング、フッ素塗布、そして歯磨き指導を組み合わせて提供しています。これらを定期的に受けていただくことで、セルフケアだけでは落としきれない汚れを取り除き、リスクを大幅に減らすことが可能です。ご自宅でのケアと医院でのプロケアを組み合わせて、長期的な予防を目指しましょう。
予防歯科メニュー
歯磨き指導
毎日歯磨きをしているつもりでも、自己流の磨き方では効果が十分に得られないことがあります。当院では、患者様一人ひとりのお口の特徴に合わせて、磨き残しが多い箇所や磨きにくい部分を丁寧にご説明しながら、正しいブラッシング法を指導しています。歯ブラシの選び方や動かし方、補助的な器具の使い方までトータルでお伝えしますので、ご自宅でも精度の高いケアを継続していただけます。
PMTC
PMTCは、専門の研磨剤や器具を用いて歯面を徹底的にクリーニングする処置です。ご自身のブラッシングでは落とせないバイオフィルムや細かな歯石、着色汚れなども除去し、歯面をツルツルに整えます。仕上げにフッ素を塗布することで、むし歯予防や歯質強化の効果も期待できます。定期的にPMTCを受けることで、むし歯や歯周病の発症リスクを抑えることができます。
スケーリング
歯石は、一度付着してしまうと通常の歯磨きでは落とせません。当院では、超音波スケーラーを用いて効率的に広範囲の歯石を除去し、仕上げにはハンドスケーラーで細かい部分まで丁寧に処置を行っています。歯と歯茎の間に蓄積した歯石は、放置すると歯周病を引き起こすリスクが高まるため、定期的な除去が欠かせません。
フッ素塗布
フッ素には、歯のエナメル質を強化し、むし歯菌が出す酸に負けない歯をつくる働きがあります。また、初期むし歯の進行を防ぎ、再石灰化を促す効果もあります。ご自宅でのケアでは得られない高濃度フッ素を歯科医院で定期的に塗布することで、より効果的にむし歯を予防できます。当院では、お子様から大人の方まで、それぞれに合ったタイミングでのフッ素ケアをご提案しています。
ワンランク上のエアフロ―とは?
エアフローは、微細な専用パウダーを高速のジェット水流で歯に吹き付け、歯面や歯間の着色やバイオフィルムを効果的に除去するクリーニング機器です。従来のブラシや研磨剤とは異なり、歯面を削ることなく、やさしくかつ確実に汚れを落とすことができます。タバコのヤニやコーヒーによる着色、頑固な茶渋などにも対応でき、歯の表面を傷つけることなく本来の色に近づけることが可能です。
エアフロ―のメリット
1. 量の多い着色が一気に取れる
日常的に蓄積する濃い着色やタバコのヤニなどは、保険内で行う通常のクリーニングでは完全に取り除くことが難しいケースもあります。エアフローはそうした頑固な汚れに対して高い効果を発揮し、1回の施術で目に見える変化を実感される患者様も多くいらっしゃいます。処置時間は30分から90分程度と比較的短時間で済むため、お忙しい方にもご利用いただきやすいです。
2. 歯と歯の間の細かい着色が残りにくい
通常のブラシや清掃器具では届きにくい歯と歯の間、矯正装置の周囲、補綴物との境目といった細かい部分にこそ、バイオフィルムや着色汚れは残りやすいものです。エアフローは、微細なパウダーを均一に吹き付けることができるため、そうした隠れた部位にもアプローチが可能です。これにより、従来のクリーニングよりもさらに一歩進んだ口腔清掃が実現します。
3. プラークやバイオフィルムを効率的に除去
バイオフィルムは、むし歯や歯周病の原因となる細菌の温床です。このバイオフィルムは薬剤だけでは除去できず、機械的な破壊が必要となります。エアフローは、細菌の温床であるバイオフィルムを効果的に取り除くため、むし歯や歯周病の予防にも大きく貢献します。単なる審美目的ではなく、口腔内の健康を維持するための医療的ケアとしても効果的です。
クリーニングを受ける頻度はどれくらい?
エアフローを含めたクリーニングは、症状が出る前に予防として行うことが非常に重要です。80歳で20本以上の歯を残すためには、3ヶ月に1度の定期的なプロケアが理想とされています。当院では、患者様一人ひとりの口腔状態に応じて、適切なメンテナンス間隔をご提案しています。お口の健康を保ちたい方は、ぜひ一度当院のクリーニングを受けてみてください。